PONOで初めてのイベント「おりがみワークショップ」を開催します
就労継続支援B型事業所のPONO(北海道函館市本町)では、2026年8月8日(土)に「おりがみワークショップ」を開催します。幼児から小学生までのお子さまを対象にした、折り紙で楽しく学んで遊ぶワークショップです。
このイベントは、PONOにとって特別な意味を持っています。日々さまざまな創作活動に取り組んできたPONOですが、地域のお子さまや保護者の方を事業所にお招きしてイベントを開くのは、これが初めての試みです。「事業所で初めてのイベント」を、スタッフも利用者さんも今からとても楽しみにしています。当日は、折り紙を通して子どもたちの笑顔があふれる時間になればと、準備を進めています。
そして今回のワークショップで講師を務めるのは、PONOに通う女性の利用者さんです。折り紙が得意な利用者さんが先生となり、幼児から小学生のお子さまに向けて、楽しくて面白い折り紙講座をお届けします。
おりがみワークショップの開催概要
「おりがみワークショップ」の開催概要は、次のとおりです。ご参加を検討されている方は、内容をご確認のうえ、お早めにご予約ください。
- 日時:2026年8月8日(土)/1部 10:00〜・2部 14:00〜(所要時間は各回1時間程度)
- 定員:各回10組(お子さま1名につき、保護者の方1名のご同伴をお願いします)
- 参加費:親子2名まで500円(材料費込み)
- 対象:幼児(幼稚園)〜小学生
- 場所:PONO(就労継続支援B型事業所)/函館市本町6-12 ブリック函館303
- ご予約:お電話(0138-84-5776)またはインスタグラムのDMで受付中
1部・2部とも、各回定員になり次第、受付を終了します。夏休みの土曜日ということもあり、早めに定員に達することも予想されますので、ご希望の方はお早めにご連絡いただけますと安心です。
講師は、PONOに通う女性の利用者さん
今回のワークショップの大きな特徴は、講師をPONOに通う女性の利用者さんが務めることです。就労継続支援B型事業所は、体調や障害の状況に合わせて、自分のペースで働く力を身につけていく場所です。その利用者さんが、事業所の外に向けたイベントで「教える側」に立つというのは、日々の作業とはまた違った、大切な経験になります。
誰かに何かを教えるためには、自分の得意なことを見つめ直し、相手に伝わるように順番を組み立て、当日は目の前の子どもたちに合わせて言葉を選んでいく必要があります。折り紙が得意という一人の「強み」が、講師という役割を通して、地域の子どもたちの学びに直接つながっていく。こうした体験は、「自分にもできることがある」という自己効力感を育み、次の一歩への自信になっていきます。PONOがクリエイティブな作業を通して大切にしてきた、一人ひとりの得意を活かすという考え方が、今回のイベントにもそのまま息づいています。
また、女性の利用者さんが講師として前に立つことには、社会的な意味もあります。福祉サービスを利用する方は「支援される人」として語られがちですが、実際には、誰もが得意なことや人に手渡せるものを持っています。地域のお子さまや保護者の方が、利用者さんの折り紙の技術や教える姿にふれることは、障害のある方の力を身近に感じてもらう、自然なきっかけにもなるはずです。
おりがみがはぐくむ、手先の発達と創造性
おりがみは、幼児から小学生のお子さまの成長にとって、たくさんの学びが詰まった遊びです。一枚の紙を折り目に沿って正確に折る、角と角を合わせる、指先に少し力を込める——こうした一つひとつの動作が、手先の細かな運動(微細運動)の発達をやさしく後押しします。手を動かすことは、集中力や、最後までやり遂げる力を育てることにもつながります。
さらにおりがみには、同じ紙から動物や乗り物、季節のモチーフなど、さまざまなかたちが生まれるおもしろさがあります。「次はどこを折ろう」「この色ならどんな作品にしよう」と考える時間は、想像力や創造性をふくらませてくれます。完成した作品を手にしたときの「できた!」という達成感は、子どもにとって何よりの喜びです。
夏休みの時期の開催ということもあり、今回のワークショップは自由研究のテーマとしてもぴったりです。折り方を記録したり、作った作品をまとめたりすれば、夏休みの思い出と学びを一冊にすることもできます。親子で一緒に手を動かしながら、楽しい時間を過ごしていただけたらと考えています。
ご来場プレゼントは、折り紙の「かわいいイカ」とお菓子
当日ご来場いただいたお子さまには、ちょっとしたプレゼントもご用意しています。ひとつは、折り紙で作った「かわいいイカ」。もうひとつは、おいしいお菓子です。イカは、色や柄のちがう和紙のような折り紙で一つひとつていねいに折り上げた、PONOならではの手づくりの作品です。
イカは、函館を代表する海の幸としても親しまれているモチーフです。カラフルな折り紙で仕上げたイカのプレゼントは、ワークショップの記念にも、おうちに帰ってからの飾りにもなります。手を動かして自分の作品を作る楽しさに加えて、こうした小さな贈り物も、当日の思い出のひとつになればと考えています。
PONOが大切にしてきた「つくる」活動の延長で
PONOは、動画編集や音楽制作、写真撮影、デザインといったクリエイティブな作業に取り組んでいる、函館の就労継続支援B型事業所です。「PONO写真館」という写真専用アカウントでの撮影や、利用者さんが主演・撮影・編集まで手がけたショートムービーの制作など、日々「つくる」ことを大切にしてきました。
今回のおりがみワークショップも、そうした「つくる」活動の延長線上にある取り組みです。映像やデザインと同じように、折り紙もまた、手と頭を使って一つの作品を生み出す創作です。ふだんの作業で培ってきた「ていねいに仕上げる」「見てくれる人のことを考える」という姿勢が、来場プレゼントのイカづくりや、当日の講座の準備にも活きています。事業所の中だけで完結していた創作を、地域のお子さまや保護者の方と分かち合う——それが、今回のイベントに込めたねらいのひとつです。
会場は函館市本町「ブリック函館303」
会場となるPONOは、函館市本町6-12「ブリック函館303」にあります。五稜郭エリアにもほど近い、函館市電や路線バスでお越しいただきやすい場所です。ふだんは就労継続支援B型事業所として、利用者さんがクリエイティブな作業に取り組んでいるスペースが、当日はワークショップの会場になります。
お車でお越しの場合の駐車についてなど、アクセスに関するご不明な点は、ご予約時にあわせてお問い合わせください。会場までの詳しい行き方は、アクセスページの地図もご参照いただけます。
ご予約方法と、お伺いする内容
おりがみワークショップのご予約は、お電話(0138-84-5776)、またはPONOのインスタグラム(@pono.hakodate)のDMで受け付けています。ご予約の際は、次の内容をお伺いします。
- お子さまのお名前
- 年齢(または学年)
- 参加人数(ご兄弟・ご姉妹で参加される場合)
- 電話番号
- 参加希望時間(1部 10:00〜/2部 14:00〜のいずれか)
1部・2部とも、各回定員になり次第、受付を終了します。ご希望の回がある場合は、お早めにご連絡いただけますとご案内しやすくなります。ご不明な点も、あわせてお気軽にお問い合わせください。
当日の様子は、後日あらためてコラムでご紹介します
今回のコラムは、開催前のお知らせとしてお届けしました。おりがみワークショップ当日の様子は、後日あらためてコラムでご紹介する予定です。子どもたちが折り紙に取り組む表情や、講師を務めた利用者さんの姿など、当日ならではの空気をお伝えできればと思っています。
PONOにとって初めてのイベントを、地域の皆さまと一緒に楽しい一日にできればと願っています。夏休みのお出かけ先のひとつとして、ぜひご家族でお越しください。