青空に向かってひろがる満開の桜。枝いっぱいの花びらが光を浴びている
満開の桜が、春の光を受けて一面に広がっていました。

最初は、「ちょっと撮影に出てみようかな〜」という軽い話から始まりました。そこから「じゃあ私も行きたい!」「自分も!」と一人、また一人と手が挙がっていき、気づけばその日の通所メンバー全員で出かけることに。まさかの全員参加になりました。

天気もこれ以上ないくらいの快晴。ぽかぽかの陽気と、風に揺れる桜の花びらに迎えられて、ふだんは作業に向き合っている時間が、ふっとやわらかく流れていくような一日になりました。

それぞれのペースで、桜と春をたのしむ

満開の桜越しに見える、大きなこいのぼりの柱とやぐら
桜越しに見える、公園の大きなこいのぼりのやぐら。春と初夏の気配が同時に漂っていました。

現地に着くと、みんな思い思いに過ごし始めます。スマホやカメラを構えて桜を真剣に撮る人、屋台を一軒ずつじっくり見て回ってお気に入りを探す人、ベンチに腰かけて、ぼーっと空を見上げる人。「これ撮ってほしい!」「こっちの角度いいよ〜」なんて声があちこちから聞こえて、普段のPONOとはちょっとちがう表情が見られました。

普段時間が合わない利用者さん同士も、桜の下で「はじめまして」

桜の名所で、利用者さんとスタッフが並んで笑顔の記念撮影をしている様子
桜の下で、みんなで一枚。普段はなかなか顔を合わせないメンバーも、この日は自然と輪に加わっていました。

この日いちばん印象的だったのは、普段は通所する時間帯が合わなくて、なかなか顔を合わせる機会が少ない利用者さん同士が、この場で初めて「はじめまして」ができたこと。最初は少し緊張気味だった空気も、桜の下ではどこ吹く風。屋台をのぞきながら、桜を撮りながら、気づけば自然と会話が生まれていました。

好きな花の話や、最近ハマっていること、作業のこと、家のこと――ささやかだけどあたたかいやりとりが、あちこちで咲いていました。

満開の桜の下、笑顔で集合するPONOの利用者さんとスタッフ
満開の桜の下で、もう一枚。予定外のレクだったからこそ、肩の力の抜けた良い表情が並びました。

予定していなかったからこその、気持ちのいい時間

帰り道、みんなの表情がふんわり柔らかくなっていたのが印象的でした。予定していなかったからこそ、肩の力の抜けた、気持ちのいい時間。PONOってこういう日もあります。

また来年も、いい風と、いい桜と、いいメンバーで花見ができますように。

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